フィリップス・エクセター・アカデミー図書館 / Phillips Exeter Academy Library

ボストンから電車で1時間の街にあるボーディングスクール(高校)の図書館です。そう、これが高校の図書館だというのだから驚きです。そもそもルイス・カーンに図書館の設計を依頼したという時点でこの学校はタダモノではありません。

1781年設立のこの学校のキャンパスは、趣きのある校舎がゆったりと分散して建てられていて、どこかの伝統ある大学と見紛うほどです。

図書館の外観は意外に地味で、周辺の校舎群にも溶け込んでいますが、よく見ると建物のプロポーションや窓の並び方、控え目な入口の置き方を含めて、設計者のこだわりや意図があるのだろうということが分かります。もっとも私のような素人にはその解釈は読み解けませんが…。

エントランスから吹き抜けがチラリと見えるのが良いですね。その吹き抜けに入ると、大胆な大きな円形の開口と天井の十字の巨大な梁とそのハイサイドから入る自然光がこの空間を圧倒しています。しかし同時に温かみも感じさせてくれます。

窓際の読書エリアも、静かに自習できるようなスペースとゆっくり読書できるスペースに分かれています。

こんな図書館で勉強できる学生が羨ましいですね。