フィンランディア・ホール / Finlandia-talo

ヘルシンキの中心部にあるコンサートホールと会議場です。1971年にコンサートホールが、1975年に会議場が建てられました。中央駅からも近く、現代美術館(Kiasma)・国立博物館・ヘルシンキミュージックセンターなど文化施設が集まる地区にあります。

庇がズーッと延びており、アアルト建築の中でも水平ラインが強調されてます。

コンサートに行った訳でもなく、また建築ツアーにも参加出来なかったので、見学出来たのは外観とロビーのみです。ロビーもアアルトらしいデザインではあるものの、これだけでは建築を堪能したとは言い難いですね。

せっかくなのでトーロ湾をグルッと散歩してきました。対岸から見ると、向こう側にある国立博物館の尖塔がデザインとしてもアクセントになっているのが分かります。これもアアルトの計算らしいです。