ベーカー・ハウス / Baker House

MITの学生寮の一つです。1940年代にMITで教鞭を執ったアアルトによる設計です。

建物の形状を波形の平面形にして部屋を配置することにより、出来るだけ多くの部屋から、前を流れるチャールズ川越しにボストンの街並みが見えるように設計されているそうです。
ファサードに目を向けると張り出した階段室が目立ちますが、アアルトと言えば、特徴的なのはレンガと木製サッシの窓。特にレンガはゴツゴツした粗い仕上げです。
現代的・工業的な建物が多いMITキャンパスの中では、この学生寮は少々古くさくも見え、竣工時は必ずしも評判が良かったわけではないようです。しかしアアルトの建築はアメリカ(USA)には少ないので、その意味でもこれからも大切に使われてほしいですね。