160 Leroy Street

ハドソン川沿いのウォーターフロント地区の集合住宅です。

ウォーターフロントからは、同じくH&deMの56 レオナード・ストリートとゲーリーの8 スプルース・ストリートが並んで見えます。書いていて気付きましたが、全部ビルの名前であると同時に住所でもありますね。

格子状のコンクリートのフレームは、最近のH&deMのパターンの一つです。もちろん同じ形状という訳ではなく、各々の建築では変化を付けて特徴を持たせています。今回は四角形になり易いマンハッタンの建物に対して、カーブ状のデザインとなっていますね。

このエリアはSoHoやロウアー・マンハッタンからも近く、今後は周辺もオシャレな街に再開発されていくかもしれません。もしかしたらジェントリフィケーションの波に飲まれてしまうかも。