オスロ・オペラハウス / Operahuset i Oslo

オスロを拠点とする設計事務所スノヘッタの代表作の一つです。オスロ中央駅からも近く、観光名所となっています。

スロープで屋上まで上がれる構造になっており、そこからはオスロ市街を見渡すことが出来ます。大理石で仕上げられたスロープは所々に微妙な段差があってベンチのようになっており、みんな自由に座ってくつろいでいます。「自転車やスケボーは禁止。利用にあたっては自己責任で!」との注意書きがありますが、雪の日はもちろん、雨の日も滑りやすいかもしれませんね。

昼間はロビーも開放されており、自然光を取り入れた明るい空間となっています。そのロビーの壁の一部はオラファー・エリアソンによる作品。言われてみれば確かにらしさがあります。一方の劇場ホール側は北欧らしくオークによる仕上げです。

ロビーにはカフェとレストランもあるので、ビールで一休みしました。ここに載せていませんがトイレも凝ってます。

建物裏側には舞台美術の部屋が並んでおり、道路からでもカツラや衣装やスタッフが働く様子が見えます。

 

< note建築探訪 >

氷山のようなオスロ・オペラハウス